ゴウンは、親友ジュンギュがヘインの初恋の相手『ソ・ジュンヨン』だった驚愕の事実を知った。 ショックの余り一晩中、酒を飲み明かして、姉スジの膝で泣き崩れた。 その頃、自宅に戻ったヘインは、思い出の点字ネックレスをしまい、ジュンヨンとの思い出を封印する。 ジュンヨンは、ヘインに会いたい気持ちをチャ−リ−に伝えて、電話を掛けて貰う。しかし、ゴンウの元へ戻る決心をしていたヘインは、泣きながら断った。 ゴンウは、ヘインやジンピョとチョルスにレコード会社を辞めて、ヘインとの婚約を機会に父の経営するKNT通信の新規開拓部長として、入社する事を報告した。 後日、ジュンヨンの病室にゴンウとヘインが見舞いに訪れた。 ジュンヨンは、初めて2人の結婚が早まった事を聞かされた。 退院直後、ゴンウはジュンヨンを呼び出して、編曲がプロとして通用しないと、厳しく批判した。 また、夕飯の食事に誘いヘインにわざと引き合わせた。 ゴウンは、「初恋が忘れられないんだろ?捜してやろうか?名前を言ってみろよ」と、嫌味を言い出す。 そして翌日、曲の検討を理由に再びオフィスに呼び付けた。 ジュンヨンをわざと何時間も待たせるたゴンウの態度にジュンヨンが詰め寄る。 すると、ゴンウはジュンヨンを屋上へ連れて行く。 「出来るだけ早く消えろ!、俺だって必死に精一杯、我慢してるんだよ! 殴り始めたら、お前を殺してしまうから! 必死に抑えているんだよ!」 「どうして…?、なぜ、そんな事を!?」と、怒り震えるゴウンに問いた。 ゴンウはジュンヨンの胸ぐらを掴んで激白した。 「分からないのか?本当に分からないのか!? ソ・ジュンヨン!!、面白かったか? お前らに振り回されて、俺が泣いてるのを見て、お前ら笑ってたんだろ? 親友だと思ってたなんて、自分が嫌になる!! 明日、必ず婚約式に来い! 俺の前で演技してたみたいに笑いながら、曲を弾け。 お前らの思い出の詰まった、あの曲を! 死んでも変わらないんだろう? お前の愛する人の幸せを祈る気持ちは!! 弾き終わった後は消えろ。2度と現れるな。 今度、会ったら、その時はお前を殺す!!」 今日の事は、2人だけの秘密にするという事を条件にジュンヨンは、ゴンウの要求に応じる事にした。 婚約式の当日、ジュンヨンはゴンウに言われた通りにピアノを演奏し終えると会場から1人出て行った。 寂しげなジュンヨンの様子にヘインは胸騒ぎを感じて、ジュンヨンの後を追う。 しかし見つける事が出来ずにゴンウに促されて、会場へと戻る。 数日後、ジンピョがゴンウを訪ねて来る。 ジュンヨンと連絡が取れず、行方不明の状況だと知ったヘインは、タクシーで2人の「隠れ家」へと向かった。 タクシーに乗って外出するヘインを目撃したゴンウは、ヘインの後を追跡する。 ヘインの予想通りにジュンヨンは、隠れ家にいた。 「俺に構うな!、婚約式も済んだし、もう来るな!! 全部、忘れろ!!。思い出も俺の事も忘れろ。 俺は死んだと思って、早く帰れ!!」 ジュンヨンの様子に納得がいかないヘイン。 「そんなジュンヨンを見て、幸せになんかなれない!! 何かあったんでしょ?そうなのね?」 ヘインがジュンヨンを連れて一緒に戻ろうと託した時、ゴンウが隠れ家の中に入って来た。 「お前ら、ここでコソコソ会ってたんだな! お前ら、二人共、俺から絶対に逃げるなよ。 一生苦しみながら、俺の前で生きて行け! パク・ヘイン許さないからな。 一生、苦しめてやる。地獄を味わえ! さぁ、こっちに来い!!」 ゴウンは、親友と恋人に裏切られた思いから、復讐心に燃えて、強引にヘインを連れて帰ろうとする。 「ヘインを不幸にするなら、絶対に渡さない!!」 ジュンヨンは、ゴウンの胸ぐらを強く掴んで言い放した……。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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